先週の2本立て
ワイルド・スピード SKY MISSION / FAST & FURIOUS 7
ストーリーは完全に置いてけぼりで、ブラッカイマー映画の様なド派手なアクション大作と化し、遂には 車で空を飛ぶという行き着く所まで行ってしまった今作。
ザ・ロックvsジェイソン・ステイサムという屈強なハゲ同士の奇跡のマッチ・アップや、意外に見せ場があったがあくまでもタイ語で通したトニー・ジャーなど、さすがに見せ場は盛りだくさんだった。
けどやっぱり今回はさよならポール・‟ブライアン″・ウォーカーに尽きる。1作目から全作を劇場で鑑賞し、「ボビーZ」をこよなく愛する自分にとって、最後に真っ白なスープラ(1作目の愛車!)で走り去っていくポールを見送った事はきっと一生忘れない・・・。
さらばブライアン、さらばポール!
このシリーズ、もう終わっても良いんじゃないか?いい節目だと思うけどな。
インヒアレント・ヴァイス / INHERENT VICE
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」から暗雲が立ち込め、「ザ・マスター」では完全に置いてけぼりをくらい、遂に本作で5分ほど寝てしまうという暴挙に出たいまだにPTA白帯の自分には、なかなか厳しい160分だった・・・。でもやっぱりPTAの新作となれば観ずにはいられないPTA中毒の俺。何だかんだ言って大好きです。
「パンケーキ、モトクウ!」とは何だったのか・・・。